記事の下に表示される「この記事を書いた人」の情報を整えることで、誰が書いた記事なのかが分かり、ホームページの安心感や信頼感につながります。
今回は、次の3つを設定します。
- 記事に表示する名前
- プロフィールの紹介文
- プロフィール画像
名前と紹介文はWordPressの「ユーザー」から設定し、プロフィール画像は最初にインストールした「Gravatar Enhanced」を使って変更します。
ログイン用ユーザー名と表示名の違い
WordPressには、次の2種類の名前があります。
ログイン用ユーザー名
WordPressの管理画面へログインするときに使用する、半角英数字のユーザー名です。
最初にWordPressをインストールしたときに設定したもので、基本的に後から変更できません。
ブログ上の表示名
記事を書いた人として、ホームページ上に表示する名前です。
例えば、次のような名前を設定できます。
- 柏木
- AI集客ホームページ講師
- ○○運営事務局
- ○○編集部
ログイン用ユーザー名をそのままホームページに表示する必要はありません。
WordPressでは、ニックネームを変更して「ブログ上の表示名」として選択できます。WordPress公式マニュアル
ユーザーの編集画面を開く
最初に、プロフィールを変更するユーザーの編集画面を開きます。
- WordPressの管理画面にログインします。
- 左側メニューの「ユーザー」をクリックします。
- 「ユーザー一覧」をクリックします。
- プロフィールを変更したいユーザーを探します。
- 該当するユーザーの「編集」をクリックします。
ユーザーのプロフィール編集画面が表示されます。
自分のプロフィールを変更する場合は、「ユーザー」の「プロフィール」から開くこともできます。
ニックネームを変更する
プロフィール編集画面にある「ニックネーム」の項目を探します。
最初は、WordPressへログインするときに使うアルファベットのユーザー名が入っていることがあります。
この部分を、ホームページ上に表示したい名前へ書き換えます。
例えば、講師名を表示する場合は、次のように入力します。
柏木
名前を出さずに運営したい場合は、次のような名称でも構いません。
AI集客ホームページ講師
または、
運営事務局
ニックネームを入力したら、画面下部にある「プロフィールを更新」をクリックします。
「ブログ上の表示名」を変更する
プロフィールを更新すると、「ブログ上の表示名」の選択肢に、先ほど入力したニックネームが表示されます。
- もう一度、該当ユーザーの編集画面を開きます。
- 「ブログ上の表示名」を探します。
- 選択欄をクリックします。
- 先ほど設定したニックネームを選びます。
- 画面下部の「プロフィールを更新」をクリックします。
これで、記事を書いた人の名前として、設定したニックネームが表示されるようになります。
ログイン用ユーザー名ではなく、必ず表示させたい名前を選択してください。
プロフィール情報を入力する
次に、「プロフィール情報」または「あなたについて」の項目を探します。
ここには、記事を書いた人の紹介文を入力します。
プロフィール文章は、ChatGPTやGeminiなどのAIに作ってもらうこともできます。
AIへの依頼例
ホームページの記事下に表示する、講師のプロフィール文章を作ってください。
初めてサイトを訪れた人が安心できる、分かりやすい文章にしてください。経歴:インターネットビジネス歴20年以上
現在の仕事:Webプロモーター
主な仕事:ホームページ制作、広告運用、ネット集客支援
得意なこと:AIとホームページを活用した集客の仕組みづくり
AIが作成した文章を確認し、プロフィール情報の入力欄へ貼り付けます。
プロフィール文章の例
インターネットビジネスに20年以上携わり、現在もWebプロモーターとして、ホームページ制作やインターネット広告の運用に取り組んでいます。これまで培ってきた経験を生かし、さまざまな業界の集客や売上拡大を支援しています。この講座では、AIとホームページを活用した集客の方法を、初心者の方にも分かりやすくお伝えします。
紹介文を入力したら、「プロフィールを更新」をクリックします。
プロフィール画像を変更する
プロフィール画像の変更には、最初にインストールした「Gravatar Enhanced」を使用します。
Gravatarとは、登録したメールアドレスとプロフィール画像を関連付けるサービスです。
WordPressに登録しているメールアドレスとGravatarへ登録するメールアドレスを同じにすると、その画像がWordPressのプロフィール画像として表示されます。
Gravatar Enhancedを有効化すると、WordPressのプロフィール画面からGravatarの情報を更新しやすくなります。
Gravatarの設定画面を開く
ユーザーのプロフィール編集画面にある「プロフィール写真」の項目を探します。
- 「ユーザー」の「ユーザー一覧」を開きます。
- 該当ユーザーの「編集」をクリックします。
- 「プロフィール写真」まで画面を移動します。
- Gravatarでプロフィール画像を変更するためのリンクをクリックします。
表示される文章は、バージョンによって多少異なる場合があります。
例えば、次のような案内が表示されます。
Gravatarでプロフィール画像の変更が可能です。
この案内や編集用のリンクをクリックすると、Gravatarの登録・編集画面が開きます。
Gravatarへ登録する
Gravatarの画面が開いたら、次の手順で登録します。
- 画面右上などに表示される「Get Started Now」をクリックします。
- WordPressに登録しているメールアドレスを入力します。
- 「Continue」をクリックします。
- 入力したメールアドレスに確認コードが届きます。
- 届いた確認コードを入力します。
- 画面の案内に従って登録を進めます。
Gravatarでは、アカウント作成時にメールアドレスの確認が必要です。
確認コードが届かない場合は、迷惑メールフォルダも確認してください。
Gravatarの表示名を設定する
Gravatarの「フルネーム」には、ホームページ上で表示させたい名前を入力します。
例えば、次のように入力します。
AI集客ホームページ講師
個人名を表示させたくない場合は、講師名や運営者名を入力しても構いません。
Gravatarのプロフィール情報は公開される場合があるため、住所や電話番号など、公開したくない個人情報は入力しないでください。
プロフィール画像を登録する
次に、プロフィールへ表示したい画像を選択します。
- プロフィール画像を追加する項目をクリックします。
- パソコンやスマートフォンから画像を選びます。
- 顔やマークが中央に入るように位置を調整します。
- 必要に応じて画像を切り抜きます。
- 表示内容を確認します。
- 「DONE」をクリックします。
プロフィール画像は小さく表示されるため、次のような画像がおすすめです。
- 顔が大きく写っている
- 明るく清潔感がある
- 背景が複雑すぎない
- 正方形に切り抜きやすい
- 小さく表示しても誰か分かる
人物の写真を使わない場合は、講座やホームページ用のアイコンでも構いません。
WordPressのメールアドレスと同じか確認する
Gravatarへ画像を登録してもWordPressに表示されない場合は、メールアドレスが一致しているか確認します。
- WordPress管理画面の「ユーザー」をクリックします。
- 「ユーザー一覧」をクリックします。
- 該当ユーザーの「編集」をクリックします。
- 登録されているメールアドレスを確認します。
- Gravatarに登録したメールアドレスと同じか確認します。
メールアドレスが異なると、Gravatarの画像がWordPressへ反映されない場合があります。
記事で表示を確認する
すべての設定が終わったら、実際の記事を開きます。
記事の下にある「この記事を書いた人」を確認してください。
次の3つが変更されていれば設定は完了です。
- 表示名
- プロフィール情報
- プロフィール画像
過去に公開した記事についても、同じユーザーが書いた記事であれば、プロフィール情報がまとめて変更されます。
記事を一つずつ修正する必要はありません。
プロフィール画像が変わらない場合
Gravatarの画像は、変更してから反映されるまで少し時間がかかる場合があります。
すぐに変わらないときは、次の方法を試してください。
- ホームページを再読み込みする
- ブラウザを一度閉じて開き直す
- シークレットモードで確認する
- ブラウザのキャッシュを削除する
- WordPressのキャッシュを削除する
- GravatarとWordPressのメールアドレスを確認する
- 少し時間を置いてから確認する
「この記事を書いた人」が表示されない場合
プロフィール情報を設定しても、記事の下に「この記事を書いた人」が表示されない場合は、次の点を確認してください。
- 投稿者が正しいユーザーになっている
- ニックネームを設定した
- 「ブログ上の表示名」を変更した
- プロフィール情報を入力した
- Gravatar Enhancedが有効になっている
- 使用しているテーマで投稿者情報が表示される設定になっている
- 投稿者情報を非表示にする設定が有効になっていない
テーマによっては、投稿者情報の表示設定が別に用意されている場合があります。
最後に確認しましょう
表示名
- 「ユーザー」の「ユーザー一覧」を開いた
- 該当ユーザーの「編集」をクリックした
- ニックネームを書き換えた
- 「プロフィールを更新」をクリックした
- 「ブログ上の表示名」で新しい名前を選んだ
- もう一度「プロフィールを更新」をクリックした
プロフィール文章
- AIなどを使ってプロフィール文章を作成した
- 「プロフィール情報」に文章を入力した
- 内容に間違いがないか確認した
- 「プロフィールを更新」をクリックした
プロフィール画像
- Gravatarの編集画面を開いた
- WordPressと同じメールアドレスを登録した
- メールで届いた確認コードを入力した
- 表示させたい名前を入力した
- プロフィール画像を選択した
- 画像の位置を調整した
- 「DONE」をクリックした
最終確認
- 実際の記事を開いた
- 「この記事を書いた人」の名前を確認した
- プロフィール文章を確認した
- プロフィール画像を確認した
- パソコンとスマートフォンの両方で確認した
以上で、「この記事を書いた人」のプロフィール設定は完了です。
プロフィールをしっかり作り込むことで、記事の内容だけでなく、誰が情報を伝えているのかも分かるようになり、ホームページの信頼感を高められます。
